歯周病と病気の関係

歯のネタが続いたので、歯周病について! リンゴを食べたり歯を磨いたりしたときに、歯茎から血が出てしまうという方は、歯茎が弱っている証拠で、ほぼほぼ歯周病を患ってますね。 歯周病は様々な要因が複雑に絡み合って起こりますが、最大の原因は歯垢(プラーク)です。 歯垢はただの食べカスの塊りではなく、実は細菌の塊なのです! 日本人の35歳以上の成人8割以上が患ってるのが歯周病でです。 若いときに歯を失うのは虫歯が原因であることが多いのですが、40代を過ぎてから歯を失う最大の原因はこの歯周病ですね。 歯周病が影響して歯を失うのはもちろん、脂肪性肝疾患の重症型である「NASH」(非アルコール性脂肪肝炎)の発症にも影響を与えているそうです。 NASHはいわいゆる、「脂肪肝」というものです。 全く飲酒しない方でも発症し、自覚症状がないまま長い時間をかけてゆっくりと肝硬変や肝臓がんを患うリスクファクターを高める要因になります。 そのうえ、心臓病、心筋梗塞、動脈硬化など全身の病気を合併するリスクも高まってしまいます。 歯周病菌の中でも悪玉菌である「P・ギンギバリス」の保菌率がNASH患者は健康な人に比べて5割も高いそうで、その悪玉菌を除去するための、歯石除去や抗生物質による歯肉の炎症を抑える治療を行ったところ、3か月後には肝機能の数値がほぼ正常値に回復したそうです。 肝機能の数値が気になる方で、歯を磨くと血が出てしまう方はまず歯医者さんご相談することをお勧めします。