2019/02/27
[鼻炎に悩む季節]
私は寒暖差を鼻が感じると、鼻水が止まらない寒暖差アレルギーというものを持っているため、ここ最近は朝起きるとティッシュの山を作ってしまいます。
鼻は呼吸や嗅覚を担う器官としてオープンですから、様々な異物もキャッチしてしまいます。
そのため、異物を追い出すための生理反応として鼻炎をおこします。
<鼻炎の主な症状>
・「くしゃみ」、「鼻水」、「鼻のつまり」
鼻炎の主な原因といえば、「急性鼻炎」と「アレルギー性鼻炎」といえるでしょう。
急性鼻炎の多くは今大流行中の、いわゆる「鼻かぜ」と言われるものです。
症状は一時的で、1~2週間ほどで完治します。
※実はラーメンを食べたときに急に鼻水が出るのも実は急性鼻炎の一種です。
「主な原因」
風邪(ウィルス)
寒冷などの刺激
※急性鼻炎が慢性鼻炎に進化してしまうと
粘膜が慢性的に赤く腫れている状態。血管収縮薬をずっと使っている人や刺激に反応しやすい人などにも起こりやすくなります。
慢性化した鼻炎には、症状に応じて手術することもあります。
アレルギー性鼻炎
アレルゲンにより鼻粘膜が刺激されて起こる鼻炎。
アレルゲンとなるものは無数にあり、花粉をはじめとする季節性のものと、ハウスダストなどによる通年性のものがあります。
「主な原因」
花粉
ハウスダスト
カビ
ペットの毛 など
基本的にアレルギー性鼻炎は自然治癒力が低下したことで生じた過剰な免疫反応です。
血液やリンパ液や脳脊髄液といった体液の循環が正常にされていれば、発症することが基本的には減少すると考えられています。
マスクや空気清浄機や室内の清掃はもちろん、対症療法としては一般的には抗アレルギー薬を服用される方が多いかと思います。
くしゃみや鼻づまりといった症状緩和のために、温めたタオルを鼻に当てるといった方法もあります。
最近ですと、スギ花粉オンリーですが舌下免疫療法という、舌の下にスギ花粉のアレルゲンエキスを垂らし、アレルギー物質を直接体内に少量入れて、アレルギーに対する耐性を強くする免疫療法もあります。
ネックとしては時間がかかることでしょうね。
厚生労働省の調査では、日本人の成人男女の47.2%が鼻アレルギーという調査結果があるそうで、約2人1人近くが悩んでいるのです。
アレルギー性鼻炎は大人になると悪化しやすく、まさにアレルギーの重層化といえます。
アレルギー性鼻炎が年々ひどくなってきたら、アレルゲンを特定して生活改善を図ることをお勧めします。
各アレルギーに対する対策について簡単にまとめてみました。
<花粉>
飛散の多い日は外出を控える
外出時の眼鏡やマスクの着用と、毛羽立った上着を避ける
帰宅後は衣服や髪の毛についた花粉を払って家に入る
手洗い、うがい、洗顔、鼻かみ
部屋の掃除、特に窓際
<ハウスダスト・ダニ>
布張りのソファーやカーペットや畳は避ける
掃除機で畳1枚に当たり30秒以上で週2回以上は掃除する
毛布は週2回以上は干すこと
シーツ、布団カバーの洗濯は週1回以上
布団の掃除機掛けは週1回以上
部屋の湿度は50%、気温は20~25度をなるべくキープ
ホコリの立ちやすい場所は拭き掃除の後に掃除機で
<ペット>
屋外で飼い部屋に入れない
ペットと飼育閑居の清潔を保つ
床はフローリングにする
掃除はこまめに
アレルギーがある方は飼わないほうが良い
<カビ>
浴室は換気が大切
布団などは週に1回は天日干しもしくは布団乾燥機
[鼻炎に悩む季節]
私は寒暖差を鼻が感じると、鼻水が止まらない寒暖差アレルギーというものを持っているため、ここ最近は朝起きるとティッシュの山を作ってしまいます。
鼻は呼吸や嗅覚を担う器官としてオープンですから、様々な異物もキャッチしてしまいます。
そのため、異物を追い出すための生理反応として鼻炎をおこします。
<鼻炎の主な症状>
・「くしゃみ」、「鼻水」、「鼻のつまり」
鼻炎の主な原因といえば、「急性鼻炎」と「アレルギー性鼻炎」といえるでしょう。
急性鼻炎の多くは今大流行中の、いわゆる「鼻かぜ」と言われるものです。
症状は一時的で、1~2週間ほどで完治します。
※実はラーメンを食べたときに急に鼻水が出るのも実は急性鼻炎の一種です。
「主な原因」
風邪(ウィルス)
寒冷などの刺激
※急性鼻炎が慢性鼻炎に進化してしまうと
粘膜が慢性的に赤く腫れている状態。血管収縮薬をずっと使っている人や刺激に反応しやすい人などにも起こりやすくなります。
慢性化した鼻炎には、症状に応じて手術することもあります。
アレルギー性鼻炎
アレルゲンにより鼻粘膜が刺激されて起こる鼻炎。
アレルゲンとなるものは無数にあり、花粉をはじめとする季節性のものと、ハウスダストなどによる通年性のものがあります。
「主な原因」
花粉
ハウスダスト
カビ
ペットの毛 など
基本的にアレルギー性鼻炎は自然治癒力が低下したことで生じた過剰な免疫反応です。
血液やリンパ液や脳脊髄液といった体液の循環が正常にされていれば、発症することが基本的には減少すると考えられています。
マスクや空気清浄機や室内の清掃はもちろん、対症療法としては一般的には抗アレルギー薬を服用される方が多いかと思います。
くしゃみや鼻づまりといった症状緩和のために、温めたタオルを鼻に当てるといった方法もあります。
最近ですと、スギ花粉オンリーですが舌下免疫療法という、舌の下にスギ花粉のアレルゲンエキスを垂らし、アレルギー物質を直接体内に少量入れて、アレルギーに対する耐性を強くする免疫療法もあります。
ネックとしては時間がかかることでしょうね。
厚生労働省の調査では、日本人の成人男女の47.2%が鼻アレルギーという調査結果があるそうで、約2人1人近くが悩んでいるのです。
アレルギー性鼻炎は大人になると悪化しやすく、まさにアレルギーの重層化といえます。
アレルギー性鼻炎が年々ひどくなってきたら、アレルゲンを特定して生活改善を図ることをお勧めします。
各アレルギーに対する対策について簡単にまとめてみました。
<花粉>
飛散の多い日は外出を控える
外出時の眼鏡やマスクの着用と、毛羽立った上着を避ける
帰宅後は衣服や髪の毛についた花粉を払って家に入る
手洗い、うがい、洗顔、鼻かみ
部屋の掃除、特に窓際
<ハウスダスト・ダニ>
布張りのソファーやカーペットや畳は避ける
掃除機で畳1枚に当たり30秒以上で週2回以上は掃除する
毛布は週2回以上は干すこと
シーツ、布団カバーの洗濯は週1回以上
布団の掃除機掛けは週1回以上
部屋の湿度は50%、気温は20~25度をなるべくキープ
ホコリの立ちやすい場所は拭き掃除の後に掃除機で
<ペット>
屋外で飼い部屋に入れない
ペットと飼育閑居の清潔を保つ
床はフローリングにする
掃除はこまめに
アレルギーがある方は飼わないほうが良い
<カビ>
浴室は換気が大切
布団などは週に1回は天日干しもしくは布団乾燥機