2020/05/12
緊急事態宣言以降自宅でお仕事をされている方は多いかと思います。
普段会社で行っている環境と違い自宅における仕事になると、環境があまりに違い、
腰痛を患ったり、もともと腰痛持ちの方がよりひどくなったりされてると聞きます。
そんな状況が続いてると「ぎっくり腰」の心配が!
ちなみに、「魔女の一撃」とも言われる、この痛みはどんな時に起こるのでしょうか?
【こんな事に注意!!】
様々な要因でぎっくり腰になってしまいます。
★前かがみになったとき
★ずっと同じ姿勢でいた
★疲れが溜まっていた
★野球やゴルフで腰をひねった
★くしゃみをした
★掃除などの日常の動作
★体が冷えている
このような事がぎっくり腰の原因になります。
【寒暖差の時期は危険!!】
ぎっくり腰というと、重い物を持ち上げる時になってしまうイメージがありますが、そういう時はなりづらいです。
意外ですが「これから重い物を持ち上げる」という意識が働き、しっかりと腰を入れるのでなりづらいのです。
逆に無意識の動作、掃除機を掛けたり、物を拾おうと前かがみになったり、くしゃみをしたりすると「グキッ」、
あるいは「ピキッ」とぎっくり腰になってしまいます。
3月~5月寒暖差のある時期は、そういった動作に注意をしなければなりません。
なぜなら筋肉が固くなってしまうからなのです。
【どうすればいい?】
寒くなってくると筋肉は固くなります。
言い換えれば「こる」という表現も当てはまるでしょう。
特に年末になってくると一年の疲れも出てきますし、大掃除や洗車などもするでしょう。
疲れが溜まって「こり」がある所に、冷えも重なってくるのです。
【予防するには】
ご家族に腰を揉みほぐしてもらったり、お風呂にゆっくり浸かるのも、ぎっくり腰の予防になります。
カイロを腰に貼って温めるのも有効だと思います。
ストレッチや腹筋、背筋を鍛えることも、もちろん重要ですがなかなか出来ないのが現状ですね。
頑張れる人はやってみてください。
これらの方法にプラスして、日常の動作も気をつけてみてください。
前かがみになることって、意外に多いと思います。
物を拾ったり、靴を揃えたり、何気なく前かがみになっていませんか?
この動作でなってしまうことが非常に多いのです。
一番良いのは『腰をおろす』ことです。
前かがみにならずに腰をおろしてしまってください。
それだけでぎっくり腰になるリスクは、かなり減ると考えられます。
なってしまったら、冷やすことが重要です。
温めるのは逆効果ですので、良く覚えておいてくださいね。