内臓調整法

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内臓の整体:内臓調整法

当センターの『内臓調整』に用いる手法は基本的にオステオパシーの『内臓マニュピレーション』を基本とした調整法を行います。

内臓マニュピレーションというのは、元々は、オステオパシー創始者アンドリュー・テイラー・スティル(Andrew Taylor Still)が行なっていたとされるテクニックです。
しかし、オステオパシー本家のアメリカでしたが、医療(手術や処方)としてのオステオパシーが発展することで、忘れ去られてしまったテクニックでした。

それを、フランスのジャン=ピエール・バラル(Jean-Pierre Barral)D.Oが再び研究しなおし、改めて構築したものです。
検査法は、様々な姿勢による「傾聴」という方法で、筋膜が制限し問題のある部位を探し出します。
制限し問題のある内臓に付着し覆っている筋膜などの結合組織に対してアプローチを行っていきます。

例えると、腎臓を覆う筋膜と腰周囲のにある筋肉(大腰筋)と筋膜で密接に結合しているため、腎臓周囲の筋膜が緊張してしまうと、「腰痛」という問題として現れてくることが考あります。
そのため、内臓の要素は身体に与えるファクターとして非常に重要なのです。
このような内臓に対するアプローチが、オステオパシーの内臓マニュピレーションというものです。
内臓マニュピレーションの考え方は、健康な器官や内臓は決まった生理運動をするというものです。

内臓の生理運動には、2種類あります。

  • 呼吸時や運動時の、横隔膜の動きと連動する動き(mobility 内臓可動力)。
  • 内臓それぞれが、各々にもっている内臓固有の動き(motility 内臓自動力)。

正常な内臓ならば、1分間に7~8回、生理的な運動をします。
そのため、内臓の動きは制限を受けずに正しく動かなければならないが、なんらかの原因によって、本来の動きを損なってしまうと、1日だけでも、何千回も正しくない動きをすることになってしまいます。

このような状態が長期間続いてしまうと、内臓に負担が及んでしまい何らかの不具合が生じる可能性が出てきます。そのためには、内臓マニュピュレーションを行うことで、本来の生理運動を回復し、従来の健康な状態を維持しやすくなります。

施術効果が期待される問題

循環器系

肝臓 T-7~10(T-8)

  • 全身の痛み
  • 第三肋骨前部又後部痛
  • 関節痛(膝の前、側、後面)
  • 外反母趾
  • 肩甲患部痛(肩、大胸筋下部、菱形筋)
  • 右臀部痛(中央)
  • 頭頂痛(頭から出ようとするような痛み)
  • 前頭中央痛
  • 上腕二頭筋痛
  • 右盲腸と鼠径部の痛み
  • いびき(無呼吸症候群)、飲酒後に特に出やすい
  • 前頭部からの抜け毛
  • 耳垂れ、耳鳴り情緒障害ニキビ
  • 目の問題(充血、切れやすい、網膜剥離、モノモライ)

胆嚢 T-7~10

  • 頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気=メニエール
  • イライラ、うつ状態、精神的な問題
  • 血圧が高い
  • 両膝下内側痛、両肘上内側痛
  • みぞおちからへそ横にかけての引きつった痛み
  • 右手の親指と人差指間の水かき部の硬結と痛み
  • 右土踏まずの痛み
  • 右肋骨の膨張
  • 目の責色素沈殿
  • 右肩、腕、手の痛み
  • 目の責色素沈殿

膵臓 T5~9(T-6)

  • 右母指球痛
  • 左肋骨弓内上方、右肋骨弓下部下の過敏痛
  • 鎖骨固着
  • 第5,6,7肋間前部痛
  • 第5,6,7胸骨の後部痛
  • 膵臓の機能低下+周辺臓器の低下=がん
  • 膵臓+脳の機能低下=アルツハイマー
  • 膵臓+副腎の機能低下=アトピー
  • 広背筋の機能反射

腎臓 T10~L1(T-11~12)

  • 腰痛、股関節痛、鼠径部痛(大腰筋の問題)
  • 足の問題(むくみ、ハリなど)下肢後面痛、脛の痛み
  • 睡眠問題(寝が浅い)
  • 皮膚の問題(ニキビ、発疹、心臓の問題悪化)
  • 夜尿
  • 皮膚の浮腫(足首、手首、頬骨)
  • もろい爪、慢性視力問題
  • 唇が切れる、唇ガサガサ
  • 手足の冷え(腎臓に熱が集中してるため)
  • つわりがキツイ

脾臓 T-5~9(T-7)

  • 免疫不全(リンパ節の問題)
  • 半標準体温
  • 僧帽筋/それに伴う寝違い
  • 口角炎、霜焼け、カミソリ負けしやすい
  • 鼠径部とリンパ節痛
  • 風邪をひきやすい
  • 記憶問題、平衡問題
  • 興奮性(短気)

消化器系

胃 T-6~9(T-5)

  • 猫背・前肩気味(大胸筋鎖骨部、肩甲挙筋収縮)臀部痛
  • 肋間筋、大腰筋収縮に伴う頭蓋骨拡大
  • 水溶性の便が出る
  • 食欲不振、食べ物が詰まる
  • トイレが近くなる
  • 喘息になりやすい
  • 親指水かき痛
  • 口内炎
  • 寝違えをしやすい(上部頸椎のねじれ)

結腸(大腸) T-5~L-2(L1~2)

  • はっきりしない上腹部痛
  • 腹痛
  • 腰痛(下腰部)
  • 頸のコリ(ひどい斜頸)
  • 便秘または下痢
  • 右肩痛刺激性虫垂炎

十二指腸・空腸・回腸(小腸) T-9~12(T-10)

  • 体重の問題
  • 臍上の痛み、腹部痙攣、腹直筋痛→腰痛
  • 土踏まずの弱さ
  • 四肢の変色倫
  • 頭頂部痛、下顎角痛
  • ひじ痛
  • 肋骨前部痛(第10肋骨痛)
  • ハムストリング下方→腰痛連鎖
  • 頭頂部からの脱毛
  • 寛骨臼上の骨盤前部痛
  • 癲癇(テンカン)
  • 尾骨痛(座れないほど痛い)
  • 右手中手骨痛

呼吸器系

胸郭 T-1~4剣状突起痛(侵入点)

  • 眉尻の痛み
  • 解消しない喉の狭窄
  • 鎖骨中央後側の痛み
  • 左肩前部の痛み
  • 左肋骨弓下の痛み
  • 左拇指球の痛み
  • 腰部へ放散する臍下両側の痛み
  • 左肩・腕・手の痛
  • 腰痛
  • 免疫不全症候群
  • 鎖骨可動制限
  • 息切れ(一般的喘息問題)
  • 慢性的咳と枯声
  • 腹部両側の痛み

内臓の調整方法

内臓調整法には様々な手法があります。

「直接的」に臓器の付着部である筋膜を緩める方法。
制限のある内臓の筋膜に対して直接的に刺激を加えるため、調整方法は当センターの用いるテクニックで一番痛みを伴う手法ですが、効果が非常に高い手法です。

「間接的」に臓器の付着部である筋膜を緩める方法。
制限のある内臓や筋膜に全体に対して動きを感じ取り、間接的に動かすテクニックですので、直接的と違い痛みは基本的に無いテクニックです。

「リンパ反射」を用いて内臓の活性化を図る方法。
制限のある臓器の関連する反射ポイントに対して、刺激を加えることで、リンパの循環を活性化し、さらに自律神経系を通じて内臓の活性化を図るテクニックです。

人によってはかなりの痛みを伴いますが、非常に効果の高いテクニックです。

内臓の調整方法