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筋膜ってナニ?

よく、良い姿勢をキープしようとしてもすぐに戻ってしまうといわれます。
なぜ悪いと思うゆがんだ姿勢に戻ってしまうのでしょうか?

理由は簡単です、長期間、恒常的に悪い姿勢で生活していたことにより、
このゆがんだ状態を、身体が記憶してしまったためです。

このゆがんだ姿を体に記憶している組織が「筋膜」です。
筋膜とは皮下組織から存在する白い薄い膜です。
漢字からもよく誤解されるようですが、筋肉だけを包む膜ではありません。
筋膜とは、筋肉や内臓、骨など全てを覆う薄い膜のことです。

全身をタイツのように身体を包む浅筋膜(せんきんまく)と深筋膜(しんきんまく)、筋肉を包む筋外膜(きんがいまく)、筋肉の中で線維を束ねる筋周膜(きんしゅうまく)や筋内膜(きんないまく)、といった膜組織がミルフィーユのように何層にも重なり、そのうえ全ての膜が繋がっています。

このように、筋膜は骨、内臓器官、血管、神経など身体のあらゆる構成要素を包み込み、それぞれの場所に適正に位置するよう支えているのです。

つまり、私たちの身体は、全身が筋膜という容れ物で中身を傷つけないように包まれているのです。

簡単にイメージしやすいように、身体をテントに例えるとわかりやすいかと思います。
テントには、骨組があって布の部分と骨組を支えるためのロープがあります。

この布とロープを筋膜としてみてみますと、筋膜の癒着や緊張というのは、この布の一部がよじれて固まっていたり、ロープが絡まったりした状態と同じです。

するとテントの骨組がゆがんでしまいテントのバランスを保てない状態になってしまいます。

※図Aが正常な状態、図Bがゆがんでしまってバランスが保てない状態。

こうした筋膜のゆがみによって身体構造は変化していきます。
そのゆがんできた構造変化によって、身体の循環機能が低下することで免疫力が低下し、それによって疲労が蓄積し、倦怠感が増し、コリを感じ痛みやしびれ、引き起こしていきます。

さらにそれが続くことで内臓などの機能低下も招き、様々な病気を引き起こすことに もなりかねません。

実は、この筋膜のゆがみは、そのままにしているだけで元に戻ることはほとんどありません。

加齢とともに、筋膜のゆがみはいつの間にか進み、昔は体が柔らかったのに!疲れることも無かったのに!

気が付いたら自分の身体が大変なことになっていた!という経験はある一定の年齢を超えた方なら一度は感じられたかと思います。

同様に、筋膜がゆがんで制限のある部分を的確に見極めて元の状態に戻すことで、症状は自然と回復に向かっていきます。

どのようにゆがんで制限のある部分の筋膜を見極めるかというとこれはプロの技です。

テーブルクロスの上にあるお皿やコップなどをテーブルクロスを引くと感じられると思います。

同様に、ベテランの施術者であれば身体を触れてどのようにゆがんでいるか見極められます。

そして、テーブルクロス上の上の制限を感じさせずにテーブルクロスを引くことができます。

筋膜のゆがみが蓄積され続けた身体は本来、プロの施術化の知見が必要とは思いますが、忙しい中、そんなに自分の身体をメンテナンスしにいくのもなかなか時間が作れ無いという方へ!

前回の手上げ体操やっていただければと思います。

やり方わからないという声がありましたので、以下の写真を参考にしてください。

それと正中線という意味が分からないという声がありましたので、正中線とは左右対称形の生物体で、前面・背面の中央を頭から縦にまっすぐ通る線です。

<やり方>

➀寝た状態で両手を腰にそろえ

➁次に右手を正中線に対して平行に頭上に持っていき、その状態で15秒静止

➂15秒経過したら正中線に対して平行に右手を戻す

➃次に左手を右手同様正中線に対して平行に頭上へその状態で15秒静止

➄最後に正中線に対して平行に左手を戻す

お試しください。

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自律神経の乱れを整える専門家 高久和巳
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